枚方市の方からのご質問：遺品整理の始め方は？

遺品処分では、誰もが何を処分するべきか悩むものです。家に置いておくところはないけれど、どうしても捨てられない……というものも中には出てくるでしょう。ですが、祭祀の義務は生じます。そうなりますが、その義務の履行自体が強制されるわけではありません。したがって、継承できない場合は、遺品を処分するか否かも承継者に全て任されます。ひらたくいえば、引き継いだ者が自由に判断して勝手に処分してもよいということになります。ですので、あまり悩むことはありません。残したいものは残す！処分するものは処分する！とスパン！と線引きをして遺族間でもっとも良い具合で遺品整理を進めるのがベストでしょう。

結果として遺品が何も片付かないことはよくあるため、処分するべきかどうかは悩んだときはなるべく処分することを考えた方がうまく行くことが多いでしょう。

枚方市での遺品整理の現状

枚方市は人口が大阪府第4位（約40万人）の京阪間の中心都市です。枚方市のような人口の多い都会では、遺品を処分する人が年々増えてきています。大阪市などの特に都会では、日常忙しくしていたり、遠方に親が住んでいる為に遺品の処分を業者に依頼するケースがかなり増えています。枚方市内では大阪市内に比べると親との別居率や県を跨いで別居している率も低いのですが、それでも遺品整理を業者へ依頼する人は年々増加しています。今の時代、プロに相談して処分をするというのはひと昔前と違って世間の当たり前になっているようです。それだけ、世間から需要がありその需要を今まで遺品整理業者が満たしてきた証でしょう。

一般的に遺品整理をする人が多い時期について

特にいつしなければいけない！という取り決めや作法もありません。一般的には遺品整理を開始しだす時期は四十九日を過ぎてからと言われてますがそれ以降のことは何も世間的にも決まったようなものはありません。決まりがないからって何年も遺品の処分を行わないというのも故人にとっても嬉しくないことでしょう。遺品整理は処分してしまうという様に捉えますが、遺品を供養して気持ちを乗せて故人へ届けるという意味を持っていただければ遺品に対しての関わり方が少しづつ理解して行くのではないでしょうか？自分たちが気持ちに整理をつけれた時が遺品整理をする時期が多いかと思います。遺品の整理の前に故人への思いを整理することが遺品整理への第一歩かと思います。

遺品整理の時は親族の了承は必ずとる

勝手に行ってしまうとトラブルの元になります。特別な理由、故人が賃貸に1人で住んでいたから早めに片付けなければいけない、といった場合は、時期を早めに検討する必要があります。ですが、全て親族へは確認を入れ了承を得る様に心がけましょう。中々そういった作業が難しいという方は遺品整理のプロに相談した方が良いかと思います。