遺品整理
[遺品整理]お焚き上げとは?供養について
いざ遺品整理に取り掛かろうとすると、大切な故人が生前大切にしていたものや日頃から使用していたものなど引き継ぐにも使い道が無い、けれども処分するのは心苦しいという方に供養について書いていきます。
近頃はあまり気にする方も少なくなってきたようですが、日本人は昔から物には魂が宿ると考えられています。
長年大切にしていたものや、愛用していたものはお焚き上げや供養して処分するという習慣があるのです。
[遺品整理]供養するもの
遺品整理に関わらず、お焚き上げや供養の対象としてあげられるものはお土産等人に貰ったものや人形、長年の愛用品、故人の大切にしていたもの、お札やお守りなどです。
自分のものなら、心の整理をつけて処分に至ることも可能ですが、個人のものはそれがなかなかできないものです。
そのような時は供養を依頼することが前に進む一歩になります。
[遺品整理]お焚き上げとは
お焚き上げとは、火で清めて供養をする方法です。
昔は神社や境内、田んぼなどでもものを焼く行為を行っていましたが、近年では有害物質の発生などが問題りなりお焚き上げが行うことも少なくなっています。
火を使用せず供養を行う方法としては、神社では祝詞、お寺ではお経を読み供養を行います。
これでお焚き上げが済んだとみなします。
[遺品整理]お焚き上げ依頼と料金
供養のみを依頼する場合は、神社やお寺に連絡してお願いします。
大きいものや供養したものが大量にある場合は、神社やお寺と提携している専門業者に依頼するのがよいでしょう。
料金は自らお焚き上げを行ってくれる場所に持ち込む場合と、自宅や故人の家まで来てもらう場合とで異なってきます。
状況によって1万円以内〜数万円までと考えておくことでしょう。
また、遺品整理の依頼と同時に指定の遺品のみ供養を行いたい場合は遺品整理業者に相談して見ましょう。
多くの遺品整理業者が供養のサービスを行っていますので、遺品供養見積もりを依頼する際に希望のサービスや供養して欲しい遺品について相談しましょう。
遺品供養の注意点
遺品整理業者に遺品の供養を依頼する際、遺品整理業者の選定での注意点とも同様だが、
ほとんどが良心的な遺品整理業者が多い中、高齢化社会を背景に年々増えている遺品整理業者の中には悪徳業者もいるのが事実です。
そんな悪徳業者に依頼してしまは無い為にもポイントとしては、「相場より安すぎる」業者には注意しましょう。
本来ある程度の手間がかかる遺品供養の相場は決まっているものです。それに対して、相場よりも安いとなれば、何かしらの費用を削っている可能性があります。
供養の専門業社に依頼する場合も、遺品整理業者に依頼する場合も複数社で見積もりを取り比較することをおすすめしております。