遺品整理
生前整理について
遺品整理の中の生前整理
生前整理という言葉もよく聞くようになりましたが、介護施設に入ったり、引越しをしたりと何かきっかけがないと「生前整理はまだ必要ない」と後回しになる方も多いでしょう。
ですが、生前整理を行うと生活もしやすくなりより快適に過ごせるようになるのです。
ご自身の快適な老後生活の為、もしものことがあった時の遺された家族の為生前整理を検討してみてはいかがでしょうか。
生前整理は断捨離です。
現在使っているものは必要で置いておく、長らく使用していない物はきっとこれからも使用しませんので思いきって処分しましょう。
例えば、今は一緒に住んでいない子供の物、家具などはスペースを大幅にとるのでご自身が使用しないのであれば処分しましょう。
また、数十年前に着ていた衣服やバックもご家族内で着る人がいない場合は処分しましょう。
高価な衣服やバックは買い取ってくれる業者もありますので査定に出してみてもいいでしょう。
次に台所用品や食器類です。
子供達が小さい時は食器もたくさん必要だったかもしれませんが、現生活で使用するもの以外は使用されず放置されてしまうので処分しましょう。
生前整理で処分してはいけないもの・まとめておくもの
権利書や契約書、財産関係の書類は捨てずに一箇所にまとめて保管しておきましょう。
生前整理で出る不用品の処分方法
可燃ゴミ、不燃ゴミ、資源ゴミ、粗大ゴミ、リサイクル家電。
自治体によって分別は様々な為、各自治体のルールに従い処分方法を検討して下さい。
粗大ゴミは、自治体のゴミ処理センターに連絡をし粗大ゴミのサイズを伝えると、処分料金を教えてもらえます。
その金額分のゴミ収集シールをコンビニやスーパー等で「粗大ごみ処理手数料券」を購入し、それを粗大ゴミに貼り付けゴミ置き場に指定日の収集時間までに置いておきましょう。
遺品整理業者や不用品回収業者に依頼
ゴミの種類によって処分方法が異なるのが面倒臭く、生前整理に着手できない方は専門業者に依頼してみてはいかがでしょうか。
大型家具の運び出しやゴミの分別まで、行ってくれるので料金は発生しますが、ご自身の負担の軽減と今後のより快適な生活のために依頼することもおすすめです。