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大阪狭山市で特殊清掃をおこないました

大阪狭山市で特殊清掃をおこないました

ブログ担当の久原です。

先日、大阪狭山市のとある現場の遺品整理と特殊清掃作業を行いました。

この現場が今年1番と思われる臭いと、ハエ、蛆虫の量でした。

亡くなったのは中年くらいの男性かと思われるのですが、部屋を締め切り、練炭での自殺をはかり亡くなられた現場でした。

まず部屋に入ると、一瞬にして身体が無意識に硬直して動けなくなります…

臭いとハエが『襲ってくる』といった感覚です。

それでも近隣に迷惑をかけないよう、できるだけハエを外に出さないように殺虫剤を手に突入しました。

ハエを一旦駆除してから作業にとりかかったのですが、故人はカーペットの上で亡くなられており、カーペットをめくって見ると…蛆、蛆、蛆虫の抜け殻が大量に…この量はさすがに今年1番、いや過去最高かもしれません。

気を取り直して先ずは害虫を駆除し、クッションフロアをめくり汚れをきれいに洗浄して落としていきます…その後は除菌、消毒、消臭をきちんと施工し、原状復帰して完了しました。

孤独死や自殺の現場では、このように大量の害虫が発生することは少なくありません。

やはり発見が遅れるとこのような悲惨な状況になってしまいます。

仕事関係や親族、友人、近隣の方々などと疎遠になり、日常から孤立してしまうことがこういう事態を招いてしまうんだと思います。

私たち遺品整理人は、事後の清掃しかできませんが、警鐘を鳴らし続けることで少しでもこういう現場が減ることを願うばかりです。

今後もいろんな現場に出会うかと思いますが、今までの様々な現場での経験を活かし、困られている方の力になれるようにこれからも目いっぱい頑張りたいと改めて思いました。

どんな悲惨な特殊清掃の現場でもテゴットは原状回復をお約束します。

目を覆いたくなるような凄惨な現場であっても、当然ながら『原状復帰』しなければなりません。

しかも特殊清掃の場合は、特に迅速で適切な対応が求められます。

死後数日、あるいは数カ月も経ち、汚物、体液、害虫、血痕の染み付いた凄惨な現場など、どんな状況でも経験豊富なスタッフがしっかりと現状復帰いたします。

特殊清掃のことでお困りなら、是非テゴットにお気軽にご相談ください。

作業場所:大阪府大阪狭山市

作業内容:特殊清掃・遺品整理

作業人数:スタッフ4名

作業時間:終日1日+消臭10日間

テゴットの特殊清掃専門のYouTubeです。

※編集には細心の注意を払っていますが見る際にはお気をつけください。