スタッフブログ
福島区で特殊清掃をおこないました
福島区で特殊清掃をおこないました
本日もブログを担当させていただきます久原です。
今回の特殊清掃は管理会社様より依頼いただきました。
お風呂で亡くなっていたそうで発見されたのは死後4~5日だそうです。
お風呂場の清掃とお部屋の遺品整理の依頼をいただき作業に入りました。
2LDKのアパートでご高齢の男性一人暮らしだったそうで、引越し後1年も経っていないので原状回復もきちんとしてほしい。と希望でした。
実際、特殊清掃作業に入らせていただくと住まれてから本当に数ヶ月だった?と疑問に思うほどお部屋のなかは荒れていました。
ゴミ出しもまったくしていなくニオイも孤独死とはまた別のゴミのニオイがすごく
原状回復までもっていくには壁紙まで剥がさないといけませんでした。
散らばっていたほとんどがお酒のパックの空いたゴミとたばこの吸い殻です。
1Lのお酒のパックが軽く500個を超える量が床に散らばっていたり、たばこの吸い殻、灰も散乱していてよく火事にならなかったな・・・とホッとさえするお部屋の状況でした。
遺品という遺品はほとんどなかったです。
そもそも引越しされたあと開封もしていない引越し屋さんの段ボールが数十個お部屋にそのまま積まれていました。
散乱したゴミを集め、掃き掃除と拭き掃除をおこない、孤独死されていた場所のお風呂の掃除と
ひどく汚れていたトイレと洗面も掃除しました
一度タイガーを設置し2日後に換気、もう一度タイガーをタイマーつけて設置し更に4日後に管理会社の担当者様と一緒にニオイのチェックに福島区のマンションへおうかがいしましたが
やっぱりこのまま誰かが次に住むのは難しいとの判断で壁紙を剥がす追加作業をすることに。
見積もりの時点で壁紙のお話しもしていたのですが、一度剥がさず清掃と消臭のみで作業してみて、それでもニオイがとれなかったら追加作業(追加料金)と契約をいただいていました。
テゴット自身で判断するのではなく、管理会社様に確認してもらったうえで追加作業の契約をいただきました。
壁紙は二人がかりで剥がしました。その間も消臭と清掃を何度も繰り返し
お見積りから1ヵ月後、やっと自信を持って作業完了することができ鍵を管理会社様に返却しました
今回の特殊清掃の料金は亡くなられた方の妹様がお支払いしてくださいました。
実際、自分が姉や兄の特殊清掃料金を急に支払うことになったらと考えると・・・いろいろ考えさせられます。
久原の場合は兄弟も結婚して姪っ子や甥っ子もいてるので特殊清掃に自分が仕事以外で関わることがあるのかと言われればピンときませんが、、実際に家族がいてても孤独死は起きています。
ご高齢の方だけでなく大学生の孤独死の特殊清掃も去年依頼いただきました。
【自分は関係ない】と思っている方が多い特殊清掃ですがいつだれがどうなるのか分からない時代です
携帯が普及し昔より連絡が格段に取りやすくなっているこの時代でも特殊清掃は堪えません
家族、友達、近所の方と用事があるときだけ連絡取り合っていませんか?
このブログを読んでくださったあなたが自分のまわりの孤独死をなくすことができます
特殊清掃の仕事をしているからこそ、孤独死がこれ以上おきないよう皆さまで声を掛け合ってほしいと思っています。
作業場所:大阪市福島区
作業内容:特殊清掃
間取り:2LDK
作業日数:計1ヵ月

特殊清掃のほか、遺品整理や遺品の買取、ハウスクリーニング等もおこなっています。
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