本日は京都府島本町で特殊清掃を行ってきました。

日々どんどん暑くなってきましたが、みなさんいかがお過ごしでしょうか？

うちの中が空のペットボトルで溢れかえっております。

こんにちはテゴットの大西でございます。

 

暑くなってくると我々の脳裏に浮かぶ作業がございます。

特殊清掃でございます。

この時期、お亡くなりになり発見も遅れますと

ご遺体の腐敗の進行が早く特殊清掃の程度が難化する時期でございます。

そのためか、特殊清掃のご依頼の数も多くなってまいります。

 

今回は京都府で一人暮らしをされている女性宅の特殊清掃にお伺いいたしました。

 

 

【ご依頼主様から】

つい1ケ月前までは元気な顔をしていたのでその日も何気ない1日を過ごしていたんです。

すると、1本の電話が入ったんです。

警察の方より母が自宅で亡くなっていたと告げられました。

死後5日程度経っていたそうで、畳の上で倒れていたそうです。

すでに異臭が漂っていたということでした。

賃貸マンションだったので原状復帰しないといけないとのことで、大家さんから特殊清掃をしてもらうように言われました。

その時は状況が全く分からない状態だったので親戚一同に連絡して今後どうするかを決めました。

すると、やはり特殊清掃というものをしなくてはいけないのだというところにたどり着き、

藁をもすがる気持ちでネットサイトで調べていると特殊清掃をしてくださる業者の紹介サイトがあったのですぐに来ていただきました。

来ていただいた業者はテゴットさんでした。

担当の方は丁寧にごあいさつしていただいたあと、手を合わせたあと部屋に入っていきました。

幸い、遺体の損傷が進んでいなかったので　初期消臭と畳の清掃をすることで臭い等はなくなるとのことでした。

初期消臭を行ったあとに、不用品を全て撤去し、最後に畳を清掃してうださるとのことでした。

費用は高額になることを覚悟してましたが、遺体の損傷レベルが軽いことや臭いも軽い程度のものということもあり、良心的料金をご提示いただきました。

このまま放置しておくわけにもいかないのですぐテゴットさんにご依頼いたしました。

ご依頼をいただいた2日後に作業日程を入れさせていただきました。

作業は朝の9時から始めさせていただいきました。

まず、スタッフ一同　防護服に着替え、入り口の前で手を合わせたのち、初期消臭作業をおこないました。

それから不用品を撤去していき、最後に畳の清掃を行い作業完了となりました。

 

 

 

作業終了後、お客様はほっとした顔をされていました。

そして　ありがとうありがとうと何度も会釈を繰り返していただきました。

ほんとうに大変な仕事ではございますが

誰かが我々の仕事を待っているということを肝に銘じてこれからも誠心誠意頑張っていきます。

 

作業現場　京都府島本町

作業時間　8時間

作業人員　5名