引越し

引っ越しやること:引越しの流れを完全ガイド

引っ越しやること:引越しの流れを完全ガイド

引越し全体のおおまかな流れを把握しよう

まずは引越し全体のおおまかな流れについて把握しましょう。

  • 新居を決める
  • 引越し業者を選んで見積もりをもらう
  • 賃貸物件(駐車場を借りている場合も含む)は解約の連絡
  • 水道・ガス・電気などの停止手続き
  • 荷造りを進める
  • 役所で転出関連の手続きを行う
  • 旧居の清掃やゴミの処理
  • 荷物の運搬を開始
  • 旧居の最終清掃・引き渡し
  • 新居の清掃および挨拶回り
  • 運搬された荷物の確認・引越し代金の精算

 

無論、これらのほかにも引越しをするうえではやらなければならないことが数多くあります。その具体的な流れをさらに細かく紹介するので、これから引越しする場合は参考にしてみると良いでしょう。各自で「やることリスト」を用意し、漏れがないかをチェックしておくことをおすすめします。

 

新居決め・引越し見積もり・諸契約

1:新居の決定と入居前の事前準備

引越しに備えて、新居の下見をしましょう。家の間取りや、駅からの距離、スーパーや病院が近くにあるかなど、確かめるべきポイントはたくさんありますが、意外に見落としがちなのが、荷物の搬入ができるかどうかです。

エレベーターの有無や、外階段の幅、玄関や部屋のドアサイズなどを確認するようにしましょう。メジャーやメモ帳を用意し、スマートフォンなどで写真記録をつけておくと便利です。

併せて修繕が必要な箇所がないかもチェックしてください。建具の建て付けや設備の故障など、何か気になるところがあれば不動産会社または貸主にあらかじめ相談するのをおすすめします。

下見のタイミングは、引越し日の1カ月前〜1カ月半前が目安です。できれば、下見は一度だけではなく、曜日や時間帯を変えて複数回行うと良いでしょう。住宅街などでは、日中に比べ夜の人通りが極端に少なくなり、防犯面で不安になるようなケースもあり得ます。新居で充実した生活を送るためにも、下見ではこれらのポイントを入念に確認しましょう。

 

2:引越し日を決める

引越しを決めたら、とにかくすぐに動くことが大切です。まず考えるべきは、引越し日。全体スケジュールを決める大きなポイントにもなるので、引越し日は大まかにでも1カ月前には検討を始めましょう。

 

3:賃貸契約を結ぶ・初期費用の支払い

賃貸借契約書の内容はしっかりと確認してから契約しましょう。不明点を確認せずにサインをしてしまうと、トラブルにつながってしまうケースもあります。

また、貸主に支払う敷金(敷引)・礼金・前家賃や、不動産会社に支払う仲介手数料など、契約時に支払う初期費用はさまざまです。引越しの際には余裕をもって見積もっておきましょう。

4:引越し業者選び

引越し業者と一言でいっても、全国展開している会社やその土地に密着している会社、個人で行っている会社など、その規模はさまざまです。どの引越し会社にも一長一短あります。既に依頼する業者が決まっているなら問題ありませんが、どの引越し業者に依頼するか決まっていない場合は、一度会社の規模に関係なく複数の会社から相見積もりをとり、それぞれの特徴を踏まえたうえで、信頼できる引越し会社を選びましょう!

なお、引越し日が既に決まっているなら、希望する引越し日に対応可能な業者に見積もりの予約を申し込みしましょう。相見積もりの手間や複数社とのやり取りは大変ですが、条件に合う引越し業者を比較しやすくなります。日程の指定は基本的に3カ月先まで可能なため、繁忙期などに空きのある業者を早めに探したい場合にも役立つでしょう。

5:引越し見積もり依頼

 先述したように、引越し業者が決まっていない場合は、複数の引越し業者へ見積もりをお願いするのも方法のひとつです。3社程度をメドに見積もりをとってみましょう。引越しの1カ月前には見積もり依頼をすると良いでしょう。

一方、引越し業者の営業担当者が自宅に来て見積もりを行う訪問見積もりは、実際の荷物量に見合った精度の高い見積もりが特徴です。訪問見積もりは無料で行っている会社がほとんどですから、選択肢のひとつとして検討してみましょう。

 

6:現住居の管理会社・大家さんに賃貸契約解約の連絡

賃貸住宅に住んでいる場合、できるだけ早く管理会社もしくは大家さんへ引越しが決まったことを連絡しましょう。賃貸契約の解約は1カ月前までに申し出るのが一般的です。引越し作業をする日がまだ決まっていない場合は、おおよその退去時期を伝えると良いでしょう。

 

7:駐車場の解約手続き

住居とは別契約で駐車場を借りている場合は、解約期限を確認するようにしましょう。期限までに連絡をしないと、翌月の支払いまでしなければならない場合があります。

また法人経営の駐車場の場合、基本的には解約予告期間が設けられています。スムーズに手続きができるよう、しっかりと契約内容を確かめましょう。

 

8:引越し業者に依頼

引越し業者への依頼は、引越したい時期の1カ月から2週間前までに行うと、余裕をもって引越しをすることができます。複数の業者から見積もりをとったり、自分の希望を照らし合わせたりするなどして決めた1社と契約をかわします。

引越しの時期が確定しているのであれば、見積もりをとった時点で、良いと思った業者に依頼するのが一般的です。一方で、いつ引越しをするかを具体的に決めていない人もいるでしょう。この場合は見積書の提示を受けてから、とりあえず依頼を保留として回答することもあり得ます。業者を変更する必要がなければ、引越し時期が確定したタイミングで改めて依頼しましょう。なお、一般的に見積書には有効期限が定められているので、事前確認を忘れずに行ってください。

また、3月・4月は人の大移動が起こる引越しの繁忙期です。契約するのが遅いと希望の日が予約できない、引越し料金が通常期より高額になってしまうなど、引越し難民問題が起こりますので引越しシーズンのときに引越しをする場合は、なるべく早く契約まですることが大事になります。

 

9:全体スケジュールを決定

引越し日が決まった後は、「何を、いつまでにするか」を、カレンダーに落とし込みます。普段使わないものの荷造りは早めに済ませる、新居で必要な家財や新調する家電を選んで配送してもらうなど、引越し後のことも考えながら進めるのがベター。

 

10:旧居の退去申告

引越し日が確定したら、退去日を大家さんや管理会社に伝えます。退去申告には期限があり、解約の1カ月前までに行うというのが一般的です。退去日が決まったら早めに連絡するようにしましょう。また、その際に残りの家賃の精算方法などについても確認しておきます。

 

11:転居はがきの作成

引越しをしたら、関係各所へ挨拶状を送るのがマナー。具体的には、引越しが終わって3カ月以内にお知らせするのが良いとされています。最近では、転居の連絡をメールやLINEで済ませるケースも増えており、友人や知人など、相手との関係性によってはメールでの報告でも失礼にあたることはありません。しかしながら、上司や先輩、目上の人など、より丁寧な印象を与えたい相手には、転居はがきや手紙で知らせるのがベターです。引越し前後は何かと慌ただしくなりがちなため余裕を持って準備し、引越し直前に投函することで送り忘れを防げます。送る相手に合わせてベストな挨拶状を作成しましょう。

 

12:粗大ゴミの収集依頼・不用品の処分

不用品の処分方法は、「捨てる」「売る」「譲る」の3つに分類できます。不用品回収を行っている業者に頼むこともできますが、家電や大型家具は捨てるだけでもお金がかかりますから、時間があればフリマアプリを利用したり、寄付したりすることを検討しても良いでしょう。

粗大ゴミの収集には予約が必要です。予約が埋まってしまうと粗大ゴミを捨てられず、引越し先に不用品を持っていかなければならなくなってしまいます。特に引越し繁忙期の3~4月は早めに申し込むようにしましょう。

 

13:梱包資材の準備

引越し業者と契約すると、梱包に使うダンボールやガムテープなどの資材は、規定数まで無料でもらえるのが一般的です。ダンボールの必要枚数は荷物量によって異なりますが、一人暮らしで6〜10枚、家族の場合は21〜30枚がひとつの目安とされています。ただし、家族の人数や新居の間取りなどによっても前後します。
そのため、ダンボールが不足しそうな場合に備えて自分でいくつか用意しておくと安心です。業者によっては当日トラックに予備を積んでいるケースもありますが、追加分は有料となることもあるため、あらかじめ確認しておきましょう。

例えばテゴットの場合、ダンボールは無料で提供しています。(使用後の回収も無料です)。また、食器や靴などの梱包に便利な専用資材を無料でレンタルできるサービスも用意しています。

14:幼稚園と保育園の転園手続き

転園には、転園先での親子面談や入学金の準備、必要書類の提出が必要です。保育園の場合は、転園したい保育園が決まったら、必要書類を「保育課入園・認定係」など各自治体の決められた窓口に提出します。それぞれ必要な書類をしっかりと確認し、できるだけ余裕をもって手続きするようにしましょう。

 

15:小学校・中学校・高校の転校手続き

公立の小中学校の場合は、在学中の学校から「在学証明書」「教科用図書給与証明書」を受けとり、役所・役場で住民票の手続き時にもらえる「転入学通知書」と一緒に転校する学校へ提出します。

私立や公立高校の場合は、各学校や都道府県によって手続きの方法が異なります。希望する高校に欠員があって、なおかつ編入または転入試験への合格が条件となっているケースが多いです。

 

 

まとめ

引越しには新居探しから始まって、契約、引越し業者の選定、荷造り、役所への手続き……と、やるべきことがたくさん。何から手をつけていいか分かっていないと効率が悪く、かえって時間がかかってしまうことも。

反対に、いつ何をすればいいのか、自分に必要な手続きは何か、をきちんと把握してスケジュールを立てておけば、それに従って各種手続きを進めていけばOK! 引越しが迫ってバタバタしてくるときでも、「つい忘れてしまった!」ということを防げますよ。

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