守口市に特殊清掃に行って参りました。

コロナは収束するのでしょうか？

また流行の兆しが出てきた今日この頃ですが皆さまはいかがお過ごしでしょうか？

テゴットの大西でございます。

テゴットは作業にお伺い中もマスクと消毒の徹底を行っております。

すでにマスクの中がむれむれで大変なことになっております。

中症対策も必要ですが、猛暑に向けて、コロナの収束を切に願う今日この頃です。

 

さて、本日は守口市に特殊清掃に行って参りました。

お伺いしたのはその近辺にいくつものハイツ持っている地主さん所有のハイツでした。

その4階の一室にて先月住居者の50代の男性がトイレと玄関の間で亡くなっていたそうです。

話によれば男性は病気を患っており、健康な状態ではなかったそうです。

そんなある日、その住人の部屋の扉の隙間からうじ虫やらハエやらが湧き出てきたそうです。

その数、数百匹・・・。おまけに異臭まで漂っていたといいます。

周りの住人から苦情が入り、警察に調べてもらったようです。

その時には　すでに死後10日前後経過していたといいます。

 

オーナー様より直接お問い合わせがあり、早速その部屋を見積りに行くと、部屋の扉にはテープが貼られていました。

中に入るためにそのテープを剥がすとそのテープに蠢くうじ虫がくっついていました。

その状況にびっくりしていると、テープをはがしたとびらの隙間からうじ虫がでるわでるわ・・・。

そしてとびらを開けるといつものあの匂いが強烈に漂ってきました。

死臭です・・・。と同時に生ごみの腐敗臭も漂っていました。

この部屋はゴミ屋敷でもあったのです。

中を一通り拝見し、状況と今後とるべき清掃方法と料金を伝えました。

するとオーナーは返事は明日までまってほしいとおっしゃられました。

その現実にとてもショックを受けられたようすでした。

 

翌日になると朝早くに連絡が入り、すぐにでもゴミ屋敷の清掃と特殊清掃の作業に取り掛かってほしいとの依頼でした。

一晩考えて依頼を躊躇している場合ではないと気付いたそうです。

現場の状況から動産物撤去から消臭までは時間を要することを説明し、作業の日程を組みました。

まず初期消臭殺菌を行ったのち、動産物を全て撤去いたしました。

それから和室の畳を全部撤去したのち、部屋のクリーニングを行いました。

それが終わると、壁紙をすべて剥がしました。

そして最後に数日にわたりオゾン脱臭と一般脱臭をおこなって今回の特殊清掃とゴミ屋敷の清掃はすべて完了となりました。

 

オーナーに部屋を確認していただくと、涙を流しながらとても喜んでおられました。

部屋の中が見違えるほどきれいに、そして臭いも消えていたからだとおっしゃられていました。

そのあとは何度も何度も握手され、ありがとう、ありがとう、ありがとうと何度もおっしゃられていました。

今回は一際時間と労力を要する現場でしたがお客様の感謝してくださるその姿を見て、辛さが喜びへと変わっていきました。

必要としている方がいるのだから、背けることなく特殊清掃に立ち向かって行こう。

力強くそう心に誓う瞬間でした。

 

特殊清掃やゴミ屋敷の現場は目を背けたくなることもあるかと思います。

気持ちはわかりますが、後回しにしたところで状況は悪化していくばかりです・・・

どうしたらいいのか。どこに依頼すればいいのか。

頭をかかえたときこそテゴットにお電話ください。

いろんな特殊清掃、ゴミ屋敷のお片付けを行ってきたテゴットはお客様に寄り添ったプランをご提案させていただき、

なるべくお安い料金で清掃がすむようにご一緒にお考えいたします。

経験と知識、資格を兼ね備えたテゴットだからこそ、どんな現場でもお断りはいたしません。

みなさんにテゴットに依頼してよかったと思っていただけるよう、これからも精進してまいります。

 

作業現場：守口市

撤去作業人員：5人

クリーニング、消臭作業：延べ8人

撤去作業時間：7時間

クリーニング、消臭作業：延べ4日

 

 

株式会社テゴット

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